山口県防府市・富海(とのみ)は瀬戸内海に面し、
古くは港や旧山陽道などを中心に
交通の要衝として栄えました。
江戸幕末には、多くの志士たちが漁船から発達した
「飛船(とびふね)」に乗って大阪に向かい、
京都へ上洛を果たしました。
激動の時代の記憶を今に残す富海は、
雄大な海とともに歴史・文化が薫る町です。

Produced by TONOBL

山口県防府市

富海町の青

かつて漁港として栄えた富海の魅力は、
第一にその美しさが挙げられます。
深みのなかに鮮やかさを秘める青色を求め、
海水浴シーズンは多くの人で賑わいます。
また同時に、藍を想起するその色は
〝ジャパンブルー〟の染め物を生み、「灰汁(あく)発酵建て」と
呼ばれる藍染めの伝統技法誕生のきっかけにもなりました。

藍工房・旅籠

「野田西村」

藍工房・旅籠

「野田西村」

威風堂々たる姿のまま、
100年にせまる時を刻み続けてきた『野田西村邸』。
その名のとおり、富海の野田地区に2018年まで暮らしを営んだ
西村さんのご厚意と思いを引き継ぐ形で、
松村憲治氏によるリノベーションを実施しました。
建物外観を維持し、一日一組限定の「宿」と
「藍工房」として新たな再起を図ります。

旅籠

『野田西村邸』は旅人が体を休める旅籠であるとともに、
旅人自ら富海の伝統藍染めに触れることのできる場所(工房)でもあります。
母屋と工房の2つの空間を贅沢に嗜みながら、
海岸の青の情景に藍を重ねる格別なひととき。
〝ジャパンブルー〟に包まれる〝藍間〟は、
またとない〝合間〟として旅の余白を彩るでしょう。

藍染め
工房

野田西村邸は、自分で藍を染めてみるための宿です。
天然灰汁発酵建てという日本古来の藍染料を使います。
肌にやさしく、色あせや色落ちがしないのがこの藍染めです。
ゆえに私たちが準備している生地はすべて
天然素材の上等なもの。染めあがれば、
一生使うことができるものになります。
自分の物を自分らしい藍色に染めてください。

藍染めの工房では、日本古来の伝統技法「灰汁(あく)発酵建て」を
駆使した染め物を体験できます。
「すくも=発酵した藍の葉」に灰を溶いた灰汁を加え、
発酵させた染料(藍建て)は深みのある
〝ジャパンブルー〟を際立たせます。
天然染料だけがもたらす豊かな藍の風合いを、
自分自身の感覚で引き出してみましょう。

夕食の
こと

夕食の
こと

旅の醍醐味である食。
言うまでもなく富海にも海の幸が溢れています。
旅人の好みに応じた食事を、近くの料亭・食堂へ
送迎するというスタイルも
また、粋なサービスのひとつ。
料理人が腕をふるう季節の旬に心ゆくまで、
舌鼓を打つ。深まる夜は、薫る地酒を据え置いて。

朝食のこと

朝食はモダンなギャラリー&カフェで。
山口の食材でつくる栄養バランスのとれた
美しいモーニングも旅の大切な記憶のひとつに。
防府市の料亭いちはなの料理長青木一郎氏の
監修した和食をご提供します。

カフェとギャラリー

カフェとギャラリー

カフェ/ギャラリーでは、
平日ランチをやっています。11時~15時まで(毎週火曜日定休)
サンドウィッチのランチとデザートがメインのカフェです。
「東ティモール産」のスペシャリティコーヒーと
紅茶は「セントジェームズ茶園のウヴァ茶」をもご一緒に。
また、併設されたギャラリーでは、
藍染の作品も見ることができます。

宿泊施設の
料金

宿泊は一日一組限定でお受けしています。

宿泊代金1泊 朝食付き

チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00

2〜3名様のご利用

12,800円/人

4〜8名様のご利用

9,800円/人

(税別)

※ お部屋について、2つのベッドルーム(ツイン)と1つの和室があり6名様までご宿泊ができます。

藍染め代金 材料代込み

カシミヤストール

20,000円

コットンストール

12,000円

麻ストール

12,000円

コットンマフラー

6,000円

(税別)

※ その他、ハンカチ・のれん等もございます。

地図

電車でのアクセス

  • ● 最寄駅 JR山陽本線富海駅 徒歩15分
    ※事前にご連絡いただければ送迎いたします。
  • ● 富海駅までは徳山駅から山陽本線に乗り換え 徒歩20分
  • ● 新山口駅から山陽本線に乗り換えて 徒歩25分
  • ● 山口宇部空港から新山口駅まで空港バス 30分

車でのアクセス

  • ● 山陽道 徳山西インターより 20分
  • ● 山陽道 防府東インターより 20分